ねぎにくの法則(β)

時間と場所に縛られず働きたい。好きなことで生きてゆきたい。

クマネズミの駆除捕獲方法

旺盛な食欲で、シャワーを浴びるためにと目を離した20分たらずの時間で、カップ麺を食べ尽くす。さらにお茶の入ったペットボトルや醤油の入った容器に穴を開けて床を汚す。ペットボトルなんて、テーブルにおいて目を離した数分間で受けた被害であった。

奴らは隠れて人間の行動を観察している。

数ヶ月ほど前からネズミが出没するようになった。当初は深夜に走り回る騒音程度だったので、たいして気にしていなかったのであるが、最近になって貴重な食料を食べ荒らされるなど、徐々に被害が大きくなってきたために駆除方法を検討するようになった。

調べてみると、ネズミの駆除には5つの方法があようだ。
①ネズミの捕獲用粘着シート
②殺鼠剤(毒餌)
③超音波撃退器
④鼠が嫌う臭いによる撃退法
⑤罠による捕獲

①のネズミの捕獲用粘着シートが最も一般的な方法だろう。数年前に試してネズミの捕獲に成功した経験がある。しかし、捕獲後の姿が未だにトラウマとして残っているくらいに悲惨な状態で・・・。もう、使いたくなかった。

②殺鼠剤(毒餌)
嫌!なんとなく使いたくない。

③超音波撃退器
使ってみたことがあるけれども効果がなかった。

④鼠が嫌う臭いによる撃退法
これも試したことがあったが効果がなっかった。

③④に関して、研究室での実験上では効果が認められるのかもしれないが、野生で(?)飢餓状態のネズミは超音波や臭いなんかでは撃退できない。

今回、僕がネズミの駆除捕獲に選んだ方法は《⑤罠による捕獲》です。ホームセンターの園芸コーナーで売られていたのを購入してきました。
Amazonで売られているコレと同じだと思います。

コンパル 角型ネズミ捕 L

設置してから一日目、
餌に食べる煮干しを入れて放置。設置してから2時間後に罠が作動していることに気づいたがネズミの捕獲には失敗。
その後は反応なし

設置から二日目
反応なし

設置から三日目
罠が作動していたがネズミの捕獲に失敗。ネズミの警戒心が強いためだろうか?
設置から四日目
方針を変更する。ネズミを油断させるために罠の駆動部分をクリップで固定。ネズミが罠に進入しても作動しないように細工をした。
餌に、砕いた乾麺(出前一丁)と煮干しを設置
反応なし

設置から六日目
餌が減っていることを確認。煮干しを残し乾麺が食べ尽くされていた。出前一丁は人気だな。

設置から七日目
餌が減っているのを確認。乾麺がお気に入り?

設置から八日目
餌は乾麺2種類。フライ麺とノンフライではフライ麺がお気に入りか?

設置から九日目
栄養バランスを考えて、乾麺と一緒に設置しておいた亀の餌も残さず食べられていた。
なんだかネズミへの餌やりが楽しくなってきた。

設置から十日目
四日目に取り付けたクリップを外し、罠が作動するようにした。
餌は乾麺を多めに。

帰宅後、罠が作動していることを確認。恐る恐る籠の中を覗きこむと2匹のネズミが・・・。
2匹も一度に捕獲されるとは予想していなかった。数日間の餌付けで油断させた成果だろうか?
なんだか寂しいような複雑な気持ちになった。

まとめ

ポイントは油断させることだな。。

あと、間近で観察すると可愛いよな。